アルテタのマネジメントについて以下の5つの観点から言語化してみたいと思います。
- クラブマネジメントの基盤
- マネージャーとしての特徴
- チームマネジメントの特徴
- ピッチ上で目指すサッカー
- ゲームマネジメントの特徴
[THREAD] アルテタ・マネジメントの言語化
— じぇふ (@arsenalitics1) 2022年3月9日
Q1. クラブマネジメントの基盤は?
A1. Unity
E1. クラブを取りまく関係者全員 (チーム/管理部門/ファン) の連帯こそがクラブが成功するために不可欠な必要条件という考え
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Q2. マネージャーとしての特徴は?
— じぇふ (@arsenalitics1) 2022年3月9日
A2. consistent, ruthless and communicative
E2. 長期プランを重視、Non-negotiable については譲らず毅然とした態度で時に厳しい決断、出場機会を求める選手達には寄り添いながら対話を通じて解決策を模索
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Q3. チームマネジメントの特徴は?
— じぇふ (@arsenalitics1) 2022年3月9日
A3. Commitment and structure
E3. 前者に紐づくのが、規律、ハードワーク、クラブに対する誇り等、後者に紐づくのが、ビルドアップの形、ネガトラを意識した保持時配置、ベテランが支えることでプレッシャーをコントロールする若手育成ポリシー等
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Q4. ピッチ上で目指すサッカーは?
— じぇふ (@arsenalitics1) 2022年3月9日
A4. Control and dominate
E4. 主導権を握りゲームをコントロール・支配して勝利を目指す。マンCが1つの理想形。Restart後の5バックのように守備を固めてゲームの支配を目論む場合もある。フォーメーションは目的ではなく手段
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2020年夏のFA杯決勝前に行われたskysportsの独占インタビュー。自分が知るかぎり戦術面に関するアルテタの考え方が一番詰まっています!
Q5. ゲームマネジメントの特徴は?
— じぇふ (@arsenalitics1) 2022年3月9日
A5. Preparedness and carefulness
E5. 対戦相手の分析や前の試合での反省を踏まえて入念な対策を講じる傾向。ストラクチャーが崩れるのを恐れるためか試合中の交代策は慎重 (今後はペップのような大胆な采配が増える可能性あり)
5/5https://t.co/ZnxqMbP1kv
LAラムズ のマグヴェイHCや元日本代表のエディ・ジョーンズHCなどとのビデオチャットが有名ですが、マルコム・グラッドウェル(ベストセラー連発ジャーナリスト)の「Blink」やダニエル・カーネマンの「Noise」(ノーベル経済学賞受賞者)などからもアイディアを得ているそうです。おすすめです👇